2019-06-18 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 グローバル化が進展するなど社会の状況は変化し、法曹に対する社会の要請も変化していく中、その教育内容も一層の工夫や充実が求められることになると考えます。今後どのように取り組んでいかれるのでしょうか。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 グローバル化が進展するなど社会の状況は変化し、法曹に対する社会の要請も変化していく中、その教育内容も一層の工夫や充実が求められることになると考えます。今後どのように取り組んでいかれるのでしょうか。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 対政府質疑、参考人質疑とも、予備試験の在り方については活発な議論が交わされました。 司法試験法の第五条の三項に、予備試験の論文式試験で一般教養科目を廃止をして選択科目を追加するとしています。ここで、予備試験の論文式試験に一般教養科目がこれまで果たしてきた役割をどのように評価するのでしょうか。また、なぜ今回廃止という判断に至ったのか。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 それは例えば、最初、これは文科省のやり方に無理があったんですが、七十四校ぐらいできて、それからどんどんどんどんどんどん潰れて、もう二十校、三十校前後になっていますね。半分ぐらいになっちゃっていますよね。それから、七割から八割の人は法科大学院を出れば司法試験に受かるんだという、そういう目標値も置いていながら、それがもう今は二割ぐらいになっちゃっている。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 法科大学院の適正規模の問題は、確かに御指摘のとおりです。ただ、私自身、開設のときから関わってきたことを思い出しますと、これは決して一省庁の問題あるいは特定分野の問題ではありませんで、法科大学院を創設したときには、やはり規制緩和、市場による淘汰というのが時代の趨勢だったというふうに思います。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 まず、この事例として挙げられたのは四国の保育所で三歳の女の子が亡くなるという痛ましい事故なんですね。雲梯の隙間に首を挟まれてしまった女の子、職員さんが気が付いたときには既に意識がなかったと。で、女の子は九か月後に低酸素脳症という原因で亡くなってしまったそうです。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 こういうことから何を学んで、じゃ、今度、賠償する一つの指針には今のようなことを織り込んだ、そういう対応をしていくんですよというような話があれば、ああ、改正する意味があるなというふうに我々も受け取るんですけれども、具体的にそういう今私が指摘したようなことは議論されて、そういう方向に進むような動きはあるんでしょうか。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 この専門部会の検討に当たっては、東電福島原発事故における原子力損害賠償の状況などについて、福島県ですとか関係団体からヒアリングを丁寧に実施をいたしまして、まさしく今御指摘のあった教訓を学び、見直しに向けた課題も抽出をされたところであります。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 衆議院の文科委員会で我が党畑野議員が、自己収入増を授業料収入で賄うとすると、年間二万五千円、十五年後には四十万円もの値上げとなり、授業料だけで九十三万円もの負担になるということを明らかにいたしました。マスコミでも大きく報じられました。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 ただ、一方、生活保護制度というものはそもそも、御案内のとおり、憲法第二十五条で、国民は最低限の文化的な生活を営む権限を有すると、こういうことに基づいて行われているものでございます。ですから、その観点から、働くことができる、稼ぐことができる能力を有する場合には、原則としてその能力を活用していただくということが保護の要件となっております。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 文科省としては、支援を必要とする高校生などにおきまして給付金が有効に活用されることが当然必要なことであるというふうに考えておりまして、今後とも関係省庁と十分に連携を図りながら高校生等の就学支援の充実に努めてまいりたいと思います。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 それで、先ほどもありましたけれども、槇文彦氏ら建築家の皆さんが代替案ということも示して、本当に今見直すべきだということもやられたと。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 もう一つ、この間ずっとマスコミなんかでも言われているのは、ザハ氏との訴訟が起こってしまったらこれは建築ができなくなるということもしきりに言うわけですよ。しかし、槇文彦氏は、これはザハ氏はデザイン監修者にすぎない、施主が契約を終了させても国際法上は問題があるとは思えない、このような前例は幾らでも存在すると、これ読売の取材に答えているわけです。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 併せて指摘したいのは、品川区は特例もあって、学校教育課程の、その中で道徳教育も重視しているんだということで、独自に市民科という科目も作って、区教委が教材も作って、その使用を全ての学校に義務付けているんです。ところが、この授業時間を確保するために、実はホームルームの時間をなくしてしまった。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 そういう意味で、小学校の免許を持ちながらも中学のある部分を持つ、逆に中学校の免許を持ちながらも小学校のある部分を持つと、そういうことで、九年間の指導を完璧にどこでもやれるという万能選手ではなくて、それぞれのスペシャリティーを生かしながら、しかしながら、中学校三年間あるいは小学校六年間には固定されずにそれぞれに乗り出していけるような、そういう柔軟な仕組みというものが
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 ただし、根本的な理由は少子化にあるわけで、つまり、学校選択制のようなことで選べば人間関係が流動するかもしれませんが、私が申し上げているように、基本的にはその学区の就学指定の下でということであれば、今、日本全国の大部分のところでやっているのは、中学校学区を基本として、一つの中学校に対して、その下に一つの小学校あるいは二つの小学校があり、場合によっては更にその下に幼稚園
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 次に、今回、東京での大会ではありますけれども、やはり日本国中でこのオリンピック・パラリンピックについて、その成果というかをみんなが、日本国民全員がそれを享受できる、そのような大会にしていかなければならないというふうに思いますし、本会議でも申し上げましたが、子供たちにとって非常に、何というか、心に残るというか子供たちの心に深く刻まれる、そういうオリンピック・パラリンピック
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 といいますのは、これ、やっぱりオリンピックというのは都市が誘致しますから、都市で条例なりを作ってやるべきだという考えもあって、これまでのオリンピック開催都市も、都市の条例でやっているところと、いや都市だけじゃない、その国、いろいろ観光にも行くでしょうから、国全体でやろうといって国が法律でやっているところ、両方あるんですよね。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 そもそも、これがこういう問題を引き起こしてくるのは、私は悉皆調査でやっているということが問題だと思います。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 あるいは、今先生から御指摘がありましたように、そのやり方によって、本来の趣旨でございます児童生徒の学力の状況の把握、それからその伸びの状況の振り返りや各学校での指導の仕方の改善、こういったものが一面的な点数競争になってしまっていないか。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 ですから、私は何度も申し上げましたが、もうこれ国立大学ですから、あるいは学校で国旗掲揚、国歌斉唱をやるというのは今世界の常識です。驚くことに、私学のハーバード大学なんかでも、入学式、卒業式、国旗掲揚、国歌斉唱からスタートするんですね。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 国立大学には教員養成の学部もありますけれども、将来教員になるために入っている、そういう学生だろうから、当然、小中高においては学習指導要領があって、入学式や卒業式には日の丸、君が代斉唱、あるいは掲げるということがあるから、それを大学のときからしてほしいというような趣旨でもあるというふうに思いますが、これ、やはりそういう要請というのは、あるいは国の要請というのは、率直
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 運営費交付金と、そしてこの競争的研究費の改革を両方を一体的に進めることによりまして、必要な予算の確保に努め、大学における教育研究活動のこれまで以上の活性化を図ってまいりたいと考えております。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 これは、大学の研究開発費の伸びが低いことに加えまして、国際共著論文や学際的、分野融合的な研究領域への参画が十分でないことなどが考えられます。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 理研には何百億という予算が投じられて、そういう意味でも、先ほどから質問しているように、理研の在り方は厳しくやっぱり問われなきゃならぬと思っていますし、特にこの点でいえば、やはり一人一人の研究者はもちろんのこと、理研全体としてもそういうコスト意識をもっと高める必要があろうかと思います。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 私も理研へ視察に行きまして、こういうようなことでお互いにチェックをしながら未然に、相互検証の欠如等がないような体制で研究をしているということは、私の目からも見ることができました。文科省としても、今後引き続き理研の全役職員が一丸となってアクションプランの取組を継続をし、取組の実効性を高めていくように指導してまいりたいと思います。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 それで、この真ん中に線を引いたところをちょっと見ていただきたいんですが、オリンピックを推進するIOCの広報担当者もこう言っているんですね、「観戦に訪れた人が受動喫煙の被害を受けないよう、日本政府や都が屋内禁煙の法律や条例を定めることを強く推奨する」と。もうIOCも、日本何やっているんだ、しっかりと対応してくださいよということを強く推奨している。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 学校給食法の第二条は、学校給食の目標として、適切な栄養の摂取による健康の保持増進、健全な食生活を営むことができる判断力を養い、望ましい食習慣を養うことなどとともに、学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うことということもうたっているわけです。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 学校給食法は、学校の設置者に学校給食の実施に努めるよう求め、地方公共団体や国の責務として学校給食の普及を位置付けています。ところが、中学校について見ますと、完全給食を実施している学校はいまだ八割、特に横浜市、川崎市など大規模な自治体で実施が進んでいません。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 私は、文教施設などでアスベスト被害を根絶させるためには、これは教育行政が責任を持って様々な対策を行うことが必要だと考えています。学校でのアスベストの暴露をさせない、発生させないためには、私、二つのことが大切ではないかと。一つは、アスベストを認識し管理すること。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 このように、既に把握していなければならない、そして飛散させてはならない吹き付けアスベストさえも認識や管理に瑕疵があるということを文部科学省は認識をしておられますか。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 今回の御嶽山の噴火を踏まえ、十月十日に開催した専門家の検討会におきまして、今後の人材育成の在り方についても検討を行って今いただいているところでございます。年内には基本的な考え方を取りまとめていただく予定となっておりますので、文科省としてこれを踏まえて関係機関と協力して迅速に対応してまいりたいと思います。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 今、道着に針が入っていたなどの事例も伺いました。こうした、要は用具の安全対策につきましても、先生からの御指摘も踏まえまして、これまでの通知の内容をより具体的に記述して周知徹底を図るなど、武道の安全な実施に向け、引き続き適切に対応してまいりたいと考えてございます。
〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕 実施時間につきましては、日本武道館の調査によりますと、平成二十四年度に学校平均で年間約九・四時間となってございます。外部指導者につきまして、同じく日本武道館の調査では、平成二十四年度で約一四・四%の学校が協力を得ているとなってございます。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 このような指摘を文科省としてはどのように受け止められるでしょうか。また、具体的に今どのような環境整備が考えられるでしょうか、御答弁をお願いします。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 これ、恣意的な判断、許しちゃ駄目ですよ。これは、教授会の判断を尊重する、もし意見が違うことをやるんだったら丁寧に説明する、これは当たり前のことだと思います。そういうことが望ましいと思いますが、いかがですか。
〔理事石井浩郎君退席、委員長着席〕 山形県のケースでございますけれども、教育委員会がアンケートの開示を拒んで、また先ほどから御紹介を申し上げています、遺族に寄り添った、あるいはその意向に真摯に対処する、そうした法律の方針というものを、規範というものを無視して、自らの判断で第三者委員会を設置する。これ、ちなみに市の顧問弁護士が調査委員会のメンバーに入ったそうです。
〔理事二之湯武史君退席、理事石井浩郎君着席〕 では、もう一つ、言葉の定義を確認させていただきたいんですけれども、「緊急の場合」の上にある、児童生徒等の生命などの被害が生ずるなどの場合等のこの「場合等」という言葉なんですけれども、いじめの法律の第二十八条に重大事態というものを定義しているんですけれども、この重大事態の定義には、例えば長期間の欠席、これも重大事態になります。